
重いエネルギーへのセッションスキル
「否定的なことばかり言ってしまう」
「外側にばかり意識が向く」
そんなクライアントさんに対してのセッションが
どうしても疲れてしまう
そんな、お悩みありませんか?
カードリーディングやセッションは
一つのエネルギーワークです
カードリーダーが多次元領域にあり、繊細な感覚とセンサーを持つことで、エネルギーワークはクリアな場を作り、あなたの能力を発揮することが可能です。が、そんなあなたが光の感性で対話を紡いでいるからこそ、重いエネルギー領域に引っ張られることへの“恐れ”や“疲労感”を“違和感”として敏感に感じるのは当然だと思います。
そして、それを感じるようになったあなた自身も、
実は一つの魂のステージUPへと移行していることに
氣づいてください。
それは、あなた自身の受容力が更なる高みに向かって上昇している合図です。なので、安心してください。
まず
「否定的なことばかり言ってしまう」
「外側にばかり意識が向く」
そんなクライアントさんの
魂の成長ステージを捉えてみましょう。
クライアントのこのような状態は
「自我(エゴ)の強化と解体のはざま」にあると
捉えてみましょう。
成長レベルで表すなら、
「転換期」「内なる分岐点」に位置しています。
だからこそ、
あなたとの運命的なご縁があるとも考えられます
もう少し詳しく見ていきましょう
1. 【エゴ中心期】
安全欲求〜承認欲求の段階
- 自分の存在価値を「外側の評価」や「他者との比較」に依存しがち。
- 否定や攻撃的態度、被害者意識として表出することが多い。
- まだ内省の習慣が根づいておらず、「自分の感情」と「真実の声」の違いに気づきにくい。
しかし、これらは、ここから次のステージへと移行する合図なのです。
2. 【内面回帰の目覚め期】
問いの芽生え
- 「こんな自分でいいのか?」「どうして生きづらいんだろう?」という疑問が心の奥でささやき始める。
- 外側への不満が、実は「内なる声」との不一致による苦しみだと気づく準備が始まっている。
- 否定の多さは、実は「真実に触れたい」けれどまだ怖くて受け入れられない状態。
このあたりにいる魂は、丁度「自己一致」や「内なる真実への目覚め」への入口に差しかかっているのです。
魂的視点から見ると
このような方々の魂は「繊細な光を持ちつつ、それを信じられなくなっている段階」です。
例えば
かつて信じたものに裏切られたり、
努力が報われなかったり、
愛された経験が不足していたり
その痛みが、
“自己防衛”や“否定”という形で
表れているのです。
裏を返せば、癒しと統合のプロセスが始まっている証です。
ここで大切になっていくポイントは
「内側を見る」という選択です。
この氣づきにより魂は急速に成長していきます。
ボイジャータロット的に言えば
この層の魂は、以下のようなタイプにも準えれます
- ハングドマン(吊られた男)
:視点の転換が必要とされている状態 - チャリオット(戦車)の裏の意味
:本来の方向性を見失い、内なる手綱を取り戻す途中 - ラヴァーズ(恋人たち)の裏の意味
:選択の混乱、自分と他者との未分離
そんな中にありながらも
スター(星)やヒエロファント(教皇)といった“導き”のエネルギーも、内在しています。だからこそ、ボイジャータロットリーダーの存在がクライアントとの出会いとなり「場になる」ことで、魂の目覚めが始まるのです。
あなたが感じる、
重くてネガティブなエネルギーに対して
「合わない」と感じるかもしれませんが、
魂の変容の途中にあるクライアントの光が乱反射して
“合いすぎてしまう”=エネルギーを引き受けすぎている
これが弊害となりエネルギーの違和感を感じる原因かもしれません。
この意識レベルにあるクライアント
- 「目覚めの前夜」「葛藤の最終局面」の成長段階
- 魂としては「光を知っているが、現実との乖離で信じられなくなっている状態」。
- でもだからこそ、深い転換の可能性を秘めた“橋の上に立つ魂たち”です。
ストレスなく対話するための土台を作り
1. 「対話する」のではなく「場になる」
言葉はエネルギーです、言葉のやり取りに集中すると疲れてしまうのは当然です
「この人の言葉をそのまま流す。感情を受け止めず、ただ『通す場』」
という姿勢でいてください。
水のように在ることが、あなたのエネルギーを守ることになります。
2. “理解しよう”としない
否定的な人・外にしか意識が向かない人に対しては、共感しようとするほど疲れてしまいます。
なぜなら、クライアントは
”自身が自分を共感していないから”です。
否定的なエネルギーを自ら引き受けずに外に出しているので、そこに共感すると疲れます。
共鳴することに価値を見出していると、クライアントに共鳴しないことが罪悪感と感じるかもしれませんが、それは違います。カードリーダーとして共鳴しないことも大切なスキルです。
こう捉えてみてはいかがでしょうか?
「いまこの人は“痛みを外に出すプロセス”にいるんだな」
意識の次元レベルに応じて
共感や理解を“感情”で受け取らずに、俯瞰で見る視点に切り替えるのです。
3. あなたの「呼吸」を主軸に置く
どんなに相手が激しくても、あなた自身の“呼吸”が深く穏やかであれば、それだけで場は静まります。
会話中でも、意識は言葉より“今、自分がどんな呼吸をしているか”に置いてください。
これが最も強力なエネルギーの境界線(エネルギーシールド)になります。
4. “癒す”のではなく“尊重する”
癒そうとした瞬間、相手は「変えられそう」と無意識に反発します。
でも、あなたがただその存在を「変えなくていい」と認めたとき
不思議と、相手の中に静けさが生まれます。
✨「いまのあなたのままで、大丈夫」
✨「わたしは、どんなあなたとも居られます」
このスタンスが、言葉以上に相手の魂を緩めます。
感情の引き受けを防ぐエネルギー法
- セッション前の意図
「私はこの人の重さに巻き込まれません。私は場を保持するだけの透明な存在です」 - 会話中に意識をつなぐ
・尾てい骨から地球へ光のコードを下ろす
・頭頂から宇宙に向けて開く
・ハートは“ただ開く”。受け止めず、通す
1分イメージするだけで、かなり違ってきます。
🌟まとめ:ストレスなく対話するには
ストレスになる要因 | 変容のアプローチ |
---|---|
共感しすぎる | 共感ではなく“場を保つ”に切り替える |
相手を癒そうとする | ただ“尊重”して見守る |
話に巻き込まれる | 呼吸とグラウンディングを軸にする |
エネルギーを吸ってしまう | 流す・通す・透明になる |
あなたの繊細な感性は、とても美しいチューナーです。
その感度を「自分の内側に向ける」ことで、外のノイズに振り回されずにいられます。
いかがだったでしょうか?
わたし自身が長年悩んできた領域
セッションやカウンセリングが怖い…
そう思っていた時期もありましたが
次元レベルの変容と受容領域の拡大と共に理解が深まり
自分の領域を知って、使っていくスキルを手にすることが徐々にできるようになりました
それは間、スペース、余白を大切にすることと共に
自分自身の性質を深く理解して護るスキルを身につける
そんなことも大切
繊細さや、感受性の高さ
そして、精神面での深い強さがあるが故に
正直で真摯に向き合うことが全て
そう思い込んでしまうのも
一つのトラップです
自己と非自己の境界線を持つことは
自然界ではとても自然な法則であり
自己免疫の働きと一緒です
悪いことでもないですし
むしろ、健全な境界線を引くスキルを身につける
それが、これからあなたを頼りにする
クライアントさんへの真の愛です