
余白のギフト
「ラブユニバース」
わたしたちの小さな実験場
昨年の春、「ラブユニバース」という
小さなコミュニティが生まれました。
ここは、感性と遊び心でつながる実験場。
ボイジャータロットやさまざまなワークを通じて、
“氣づき”や“体験”をわかち合いながら、
わたしたちはそれぞれのペースで、
確かに成長してきました。
でも──
わたしが本当に大切にしているのは、
「ワークのあと」の時間です。
ワークの“余白”にある、本当のギフト
ワークの渦中では見えなかったもの。
言葉にならない微細なエネルギーたち。
それは、ワークが終わった後の静けさや余韻のなかで
ふっと浮かび上がってくることがあります。
この「空白」にこそ、本質的なギフトが落ちている。
わたしたちはそれを持ち寄り、分かち合いながら、
まるで畑を耕すように、人生を育てていくのです。
「始めること」よりも、
「続けること」の力
いまの時代、
誰もが感情を動かす広告や情報にあふれています。
「やってみたい!」と動かされて
何かを始めるのは、たやすいことです。
でも──
その後はどうなっているでしょうか?
せっかく蒔いた種を、水も光も与えずに
放置してしまったら、どうなるでしょうか?
答えは明らかです。
「はじめること」よりも、
「育て、続けること」こそが、
人生を変える力になります。
続けられる人の共通点は、「環境」にある
実は、「続ける」ことは意志の力ではなく、
環境にかかっています。
わくわくした気持ちだけに頼っていると、
脳内物質の作用が切れた瞬間に、
やる氣はしぼみ、失望感が忍び寄ります。
でも──
楽しく続けられる環境に身を置けば、
それは自然と「日常」になっていく。
それは難しいことではなく、
「自分を安心してゆだねられる場所」と
「仲間」の存在。
そして、成長と喜びを循環させる場があるかどうか。
「ラブユニバース」は、
そのような場でありたい
だからわたしたちは、
ただ始めるだけの場所ではなく、
継続し、成熟し、実りを迎える場所でありたい
と願っています。
種を蒔き、
一緒に花を咲かせ、
しばらく寝かせて、
そして、それぞれのタイミングで収穫する。
それは、今、わたしがお仕事にしている
ボイジャータロットのセッションや
レッスンでも同じこと。
瞬間の感動ではなく、
人生に根づく変容を大切にしたい。
「楽しく、安心して、自然体で続けられる」
そんなエネルギーを大切にするあなたを、
わたしたち「ラブユニバース」は、
いつでもあたたかく迎えます。
よかったら、あなたも一度、
このやさしい実験場にふれてみてくださいね。