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「手放し」ではなく、「手渡し」なのかもしれない。

「手放し」という名のエネルギー循環が始まっています。
けれど、それはもう“失う”という意味ではない。

むしろ、それは――
次の創造へ向かうための、やさしい受け渡し。
誰かから託された想いを、
また次の存在へと手渡していくプロセス。
手放しのムーブメントは、
どの意識階層でも起こっているんじゃないだろうか。

手放す

それは
なにも「悪い癖」や「古いパターン」だけを意味しない。
ある一定の積み重ねの中で得た宝物や、
かつて誰かを想って全身全霊で受け取ったギフトさえも、
次の段階へ進むために、静かに宇宙へ返すことがある。

今年の春
そんな「やさしい手放し」が、
私のまわりでも幾重にも起きていた。

終わりではなく、ひとつの循環。

そのたびに、空いたスペースに光が差し込み、
新しい創造の種が芽を出していくのを感じている。

持っていたもののバトンを手渡すように、
それはもう「手放し」ではなく、
「手渡し」なのかもしれない。

今年の春に起きた
ボイジャータロットのエネルギー解放、
そして牡羊座満月前の
インドのグルによるディクシャ。

それらの流れが重なり合う中で、
地球全体のエネルギーが上がっているサインを感じていた。

いま、エネルギーの受け渡しが
これまでになくスムーズに行われている。
それは、
私たちひとり一人の内側で、
新しい光の循環が始まっているという合図なのだと思う。

いま、あなたの中で何かが静かに移ろい始めているのなら、
それは宇宙が新しい循環を告げているサインかもしれません。