
人の感情は、お金になりやすいエネルギー
実は人の感情は、お金になりやすいエネルギーです。
嬉しい、楽しい、感動した、ありがたい。そういったポジティブな感情はもちろん、悔しい、悲しい、助けてほしい、といった想いさえも、エネルギーとして「動き」が生まれるとき、そこには“価値”が生まれやすいのです。
そもそも、お金も感情も、どちらも「エネルギー」。
形は違って見えても、本質的には似たような性質を持っています。
たとえば、誰かの感動を生む作品やサービスには、お金が流れます。人の想いに共感し、支え合う循環にも、お金が伴います。つまり、感情というエネルギーが動いたとき、そこにお金が集まりやすいのです。
感情を抑えたり無視したりすると、お金の流れも滞りやすくなります。
逆に、素直な想いを表現したり、共有したりすることで、その感情の波が、現実世界に「価値」として形づくられていく。
これは、グリッドワーカーにとってもとても大切な視点。私たちの内側で感じるエネルギーが、どれほど大きな波動を生み出しているか?そしてそれが、地球という大きなグリッドを通じて、どんな風にお金という形で巡ってくるのかを、もっと信じていいのかもしれません。
では、その感情のエネルギーは、いったい誰が何によってお金にしているのでしょうか?
たとえば、「恐れ」や「怒り」、「悲しみ」や「不足感」そういった重たい感情を煽ることで、人の注目を集め、そのエネルギーを“売り物”にする仕組みは、現代社会にたくさんあります。
ニュース、広告、SNS、政治、エンタメ…
恐怖をベースに「行動させる」ことで、経済が動く構造も存在しています。
一方で「喜び」や「楽しさ」、「満たされる感覚」や「嬉しさ」。こうした軽やかな感情を生み出し、育み、分かち合うことで、お金という形でのエネルギー循環が起きることもあるのです。
違いは、“どこから”そのエネルギーを引き出しているのか。
グリッドワーカーの視点で見ると、その感情の源がどのグリッドに接続しているのかが重要になってきます。
恐れのグリッドに繋がれば、そこにはエネルギーの消耗や搾取が生まれやすく
愛や喜びのグリッドに繋がれば、そこには創造や豊かさの循環が起こる。
つまり、わたしたちは日々の選択の中で、どのグリッドと共鳴し、どんな感情を育て、それをどう現実に変換していくのか?を問われているのです。
旧来の地球と、新しい地球。
いま、多くの人が目覚めはじめている中で「お金」というものの正体と「感情のエネルギー」との関係が、少しずつ明らかになってきています。
旧来の地球では、人々の「恐れ」「不安」「不足感」「怒り」といった重い感情が、意図的に刺激され、コントロールされてきました。
「◯◯が足りないから買いなさい」
「◯◯になりたくないから、努力しましょう」
そうした不安ベースの動機が、巨大な経済システムを支えてきたのです。この仕組みの中では、わたしたちの「感情エネルギー」が、見えないところで“燃料”として使われていました。
恐れを感じたら、その感情は「誰かの利益」になり、怒りを感じたら、その怒りが「新たな消費」につながる感情は、知らないうちに「お金のために使われる存在」だったのです。
でも今、わたしたちは新しい地球にシフトしようとしています。
新しい地球のグリッドは、「愛」「喜び」「創造性」「共感」「感謝」といった軽やかで調和的な感情エネルギーに共鳴します。
そこでは、「足りないから買う」のではなく「心がときめくから選ぶ」という喜びベースの循環が広がっていきます。満たされた感情が、豊かさを引き寄せ、お金も自然と循環していく世界。
それが、新しい地球の在り方です。
グリッドワーカーとして、どの地球の在り方に周波数を合わせるのか?わたしたちの感情エネルギーを、どんな未来のために使っていくのか?それは、個人の内なる選択でありながら地球全体の波動にもつながっていく、尊い選択です。
あなたの感情、あなたの意志、あなたの選択が、地球の未来の波動を変えていきます。だからこそ、今日も「どのグリッドを選ぶか?」を静かに問い直してみてください。
それがグリッドワーカーとしての、そして魂としての、とても大切な選択です。
感情は、わたしたちの内に宿る「豊かな光」
喜び、怒り、悲しみ、楽しさ
どの感情も、魂が持って生まれた大切な感覚です。
どの感情にも意味があり、役割があります。
感情は敵ではなく、人生を彩るエネルギーの粒子なのです。
けれど、たいせつなのはその感情の光をどこに、どう使うか?
その光を「恐れ」や「不安」、「不足感」に注げば、グリッドは旧来の地球に引き戻されます。
一方で
その光を「愛」や「創造」「喜び」「豊かさ」へと向けていけば、それは新しい地球のグリッドを輝かせる光となって広がっていきます。
今、わたしたちは選ぶことができます。
自分の感情という光を、「何のために、どこに流すのか?」その問いに向き合いながら、新しい地球のために、自分自身の周波数を整えていく。
それが、グリッドワーカーとしての静かで力強い行動です。