
思考と體と宇宙で繋ぐ
【その思考ぐせの奥にある“ほんとうの声”】とは?
思考のぐせは「思考」だけで起きているのではなく、
実は身体(體)レベルでの反応と密接につながっています。
「思考ぐせ」
- 「うまくやらなきゃ」
- 「ちゃんとしないと」
- 「今やらないと遅れるかも」
- 「人にどう思われるかが気になる」
そのとき、體(からだ)は…
- 胸がぎゅっと縮こまる
- 呼吸が浅くなる
- 肩に力が入る
- お腹に冷えや違和感がある
- 頭が重く、思考がループする感じ
= 緊張状態(交感神経が優位)に入っている。
でも、その緊張の奥にある“ほんとうの声”は?
- 「もっと自由にしていい?」
- 「今、ちょっと休みたい」
- 「本当はこっちを選びたい」
- 「わたしのペースでいいのに」
思考ぐせは、“ほんとうの声”を守るために発動してる防衛反応でもあります。
つまり 悪者ではなく、守りのサイン。
= 緩めたい(副交感神経を優位)にしたい
だからこそ必要なのは…
「無理に思考を手放す」のではなく
「体をほぐし、ほんとうの声に寄り添う」
【ステップ1】緊張の奥にある本音を聴く
- 思考がぐるぐるしてきたら、まず体のどこが反応しているかに意識を向ける
「どこが硬くなってる?」「呼吸はどんな感じ?」
→ それを言葉にする or 書き出す
【ステップ2】緊張を“やさしくほぐす”
- 手を当てる
- ゆっくり深呼吸(吐く息を長く)
- 「わかってるよ、大丈夫だよ」と心で語りかける
ポイントは▶ “思考”ではなく、“感覚”で緩めていく。
【ステップ3】その奥にある本当の声を聴く
- 緊張が少しゆるんだら、問いかける
「本当はどうしたい?」
「どうありたい?」 - 答えがすぐに来なくてもOK。感じた感情・イメージ・言葉を受け取るだけで十分。
このステップの本質的なメリット
思考ぐるぐるに巻き込まれず、深層の感情や本音にアクセスできる
自己否定をせずに、ありのままを抱きしめる力が育つ
魂・心・体が統合された感覚を得られる
行動のベースが「不安」から「本音・望み」にシフトする
結果的に「行動が軽やかで自然」になり、流れが変わるこのプロセスそのものが、「思考ぐせを終わらせる」のではなく、
“深い変容”を起こすための神聖なプロセスになります。
必要なのは、「今のわたし」にやさしく寄り添うこと。
それが、一番パワフルな変容の力です。
さらに宇宙のサポートを入れる
宇宙の根源にオーダーする変容ステップ
【ステップ1】今ここに在る
- 静かな場所に座る or 横になる
- 深呼吸を数回、ゆっくりと
- 「今、何が起きてる?」と問いかけて、思考・感情・體の状態を観察する
(例:胸が苦しい、焦っている、頭が重い)
【ステップ2】やさしく手を当てる
- 緊張を感じている場所に手を添える
- ただ、あたためるように
- 「ここにいていいよ」「わかってるよ」と声をかける
【ステップ3】宇宙の根源にオーダーする
心の中で、または声に出して宣言する:
「この緊張、この体感、この古い周波数は
わたしの今にもう必要ないと感じています。
宇宙の根源へ愛と感謝を持って終わらせることをオーダーします。
この体感が、自然に、完全に終わる周波数へ
わたしは、その導きと調和にゆだねます。」
※このとき、力まず、淡々と、祈りのように。
【ステップ4】周波数の介入を感じる
- 呼吸に意識を向けながら、「委ねる」感覚に浸る
- なにか色、音、イメージが浮かぶなら、それを感じてみる
- 変化がなくてもOK。静かに“終わっていく”プロセスを信頼する
【ステップ5】感謝と統合
- 「ありがとう」「受け取ります」と内なる声で伝える
- 手をハートに置き、自分にやさしく抱擁を
- そのまま少しの時間、余韻にとどまる
このステップの本質的なメリット
- 思考や感情を「自力でコントロールしよう」とするのではなく、
高次の周波数に明け渡すことで、深い癒しが起きる - 宇宙と共同創造しているという安心感が、根源的な信頼感を育てる
- 「もう終わらせてもいい」という許可を、自分に与えることができる
- 結果的に、自然に軽くなる・流れが変わるという体験へとつながる
- 特に冥王星逆行など「潜在意識の大掃除」にぴったりなタイミングで強く作用します。
最後に
体感で起こる緊張は、ストレス(=生命の安全が脅かされると感じたときの反応)からくる自然な防御反応です。これは脳の「扁桃体」が関与する原始的なサバイバルモードの働きで、私たちを守ろうとするシステムでもあります。
緊張とストレスの関係:体の仕組みから見てみる
● 緊張の正体は「交感神経優位」
- 危険・不安・プレッシャーを感じると、体は交感神経が優位になり、筋肉が緊張し、心拍が上がり、呼吸が浅くなる
- これは「戦う・逃げる・固まる」のどれかを選ぶための準備状態
● 思考ぐせがストレス信号を発する
- 「こうしなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」「失敗しちゃいけない」などの思考ぐせは、無意識に「今は危険だ」と體にサインを出している
- その結果、体が緊張し、肩こり、胃痛、呼吸の浅さなどが現れる
🌱 解決の鍵は「安全だと伝えること」
→ 緊張を「ほどく」には:
- 「いま安全だよ」と身体レベルで伝えること(=副交感神経を優位にする)
- 呼吸、優しいタッチ、そして“思考ぐせを責めない”という意識が大切
緊張を悪者にしない視点
緊張している=ダメなわたし
ではなく、
緊張している=守ろうとしてくれている私の一部
という捉え方に変えると、自己否定から自己理解・癒しのステージに入ります。
おまけの参考資料
体感を読み解く ― 緊張の場所別メッセージ
緊張の場所 × 潜在意識のメッセージ
使い方のヒント
- 緊張している場所に意識を向ける
- 表から潜在的メッセージを確認する
- 緊張している部位に手を当てて、呼吸とともに言葉をつぶやく
このように、體が発しているメッセージ=魂のサインとして捉えると、思考ぐせの根っこにある「ほんとうの声」にやさしく触れることができます。
体の部位 | 潜在的な意味・潜在意識の声 |
---|---|
頭頂(クラウン) | 宇宙とのつながりが遮断/直感を信じていない |
額(第3の目) | 未来への不安/直感を抑えて論理に偏る |
こめかみ/頭痛 | 過剰な思考/決断疲れ/他者とのエネルギー摩擦 |
首 | 「本音が言えない」「YESと言えない/NOと言えない」 |
肩 | 責任の重さ/人の期待に応えようとするプレッシャー |
背中上部(肩甲骨周辺) | 「支えられていない」感覚/孤独感 |
背中中央〜腰 | 自分の土台・信頼・経済的不安/「受け取ること」へのブロック |
胸(ハート) | 感情の抑圧・自己否定・愛のブロック |
みぞおち(太陽神経叢) | 自己評価・コントロール・罪悪感 |
お腹・丹田 | 安心感/「私はここにいていい」感覚の欠如 |
股関節・脚の付け根 | 動きたくても動けない/自己制限/前進の恐れ |
膝 | 柔軟性の欠如/自分の変化への抵抗 |
ふくらはぎ・足 | 地に足がついていない感覚/安心・グラウンディング不足 |
足裏 | 大地とのつながりの断絶/「帰属」への不安 |
ボイジャーリーディング
「宇宙の根源との共同創造のための」3枚引き
【1】今、私が握りしめている“不要な周波数”
- → この思考ぐせや緊張が、どんな信念・パターンに由来しているのか?
- → 何を「終わらせるタイミング」なのかを明確にする
【2】その緊張の奥にある、“ほんとうの声・魂の望み”
- → それを守るために緊張が発動していた。その奥にあるピュアな欲求とは?
- → 本当はどうありたかったのか?
【3】宇宙の根源との共同創造に委ねるための行動指針・意識の鍵
- → どうオーダーし、どう委ねていけばいいのか?
- → 体と意識が共鳴し変容を受け取るサポート